正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」。 NMNはビタミンに似た物質で、体の中で自然に作られます。しかし加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。NMNが体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。このNMNを摂取することで、身体の見た目や機能が、まるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めています。 因みに、NMNを多く含む食品として、枝豆、ブロッコリー、キュウリなどがありますが、ブロッコリーの場合1日100mgのNMNを摂取しようとすると約40kg(約2000房)の量が必要になります。点滴により効率よく、NMNを体に取り入れることができます。
NMN点滴によるサーチュイン(長寿)遺伝子活性化とは?
いつまでも若く健康でいたいと思うのは、万人の願いです。しかし、年齢に応じて肌も体力も衰え、年齢相応となっていきます。では何が老化の原因となっているのでしょうか。人間の老化や寿命に深く関わっている遺伝子の存在があります。それが「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」なのです。 この遺伝子の活性化が肌細胞・体力・疲労などの身体機能を改善し、若返りをもたらします。NMN点滴は、このサーチュイン遺伝子を活性化するためのもので、いつまでも若さを保ち、健康的な生活をお送りいただくためのものです。
●老化(エイジングケア) 老化遺伝子の増加を改善します。
●神経疾患 神経疾患の特徴である機能障害を回復させます。
●糖尿病 減少したNAD+を回復させ、血糖値の異常を改善します。
●眼機能 眼の老化に対し有効性があることが確証されています。
●アルツハイマー病 β‒アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失等を効果的に減少させます。
●脳内出血 老化による血管不全の解消や抗酸化に影響を及ぼします。
●肥満とその合併症 ミトコンドリアが活性されることにより、筋肉や肝臓の機能を改善します。
●虚血再灌流障害 サーチュイン1(酵素)を活性化することで、虚血再灌流時の障害から心臓を保護します。
NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。所要時間はおおよそ15∼60分です。
※1回の治療でも何らかの効果を認めますが、健康維持、老化予防(アンチエイジング)、疲労回復等が目的の方は、1~4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。